健康体操の話で私の”クドクド説明したい病”も一皮むけました

昨日は、稚松学区 くつろぎ広場で、健康体操の話をさせていただいてきました。

稚松くつろぎ広場は、六条院小学校跡地にある交流会館です。枳殻邸の近くにあります。

お元気な20数名の高齢者の方が来られていました。
このくつろぎ広場は、毎月開催されていて、月替わりで、様々な取り組みをされているそうです。
今月は、小学生と交流する予定だったのが、小学校でインフルエンザが流行しているため、急遽私が話すことになりました。

参加される方は女性が多いとお聞きしていたので、頭と顔のセルフケアの話をしようと考えました。
というのも、多くの寝たきりの方は、頭の血行が悪く、その血行の悪さは、目でみてわかるくらいの変化が頭皮や頚部に現れています。つまり、逆に言えば、頭皮の血行を良くしておくことは寝たきりの予防になると考えているからです。

それで、そう考えるに至った経緯を具体例を交えながら自分でできる簡単なケアの話をさせていただきました。

参加された皆さまが、真剣に聞き、また一緒に身体を動かして下さり、終始和やかな雰囲気の中で、話し終えることが出来ました。

おかげ様で、話し終えた後に、主催者の方から、とてもわかりやすく良かった、また別の機会にお願いできるかと言っていただきました。

実は、事前に作ったレジメに責任者の方からダメ出しを出され、資料を作り直したおかげで、よりわかりやすくうまく話すことが出来たと思います。

事前に作ったものは、字が小さいし、もっと具体的にわかりやすいものがいいとご指摘いただきました。

このブログもそうですが、私は、文字にすると簡単な答えだけでなく、「理屈」を説明したくなります。わかりにくいだろうとは思っていたけど、実際は口と実技で補えばいいと思っていました。

ご指摘いただいたことがもっともすぎて、自分のアホさに嫌気がさしながら、「くわしく正しく伝えること」より「わかりやすく、家に持ち帰り、もう一度見たくなるもの」を目指して作り直しました。

そこまでシンプルにすると、やっぱり自分の理解が足りず、あやふやなことを人様に伝えていいのか、きちんと伝えたいという気持ちが湧いてきましたが、
「ダメ! 史上最大のぺてん師気分(そのくらいの気持ちにならないと”クドクド説明したい病”がでる・笑)で、参加された方が、毎日続けていきたいと思えるようするのが大切!」

例え、詳細なところの説明が足りなかったとしても、話の中身は臨床から得た本当のことです。自信を持って作ろうと手書きのレジメに変えました。

その結果、資料を含めてお褒めにあずかりすっかり幸せ気分になりました。
おかげで、私の”クドクド説明したい病”も一皮むけたように思います。

本当にありがとうございました。

よかった❣

 

通りを挟んだ反対側にあるゲストハウスのディスプレイ。ステキ❣

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