鈴木 俊明先生 勉強会

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昨年は、鍼灸マッサージ師会の勉強会で、鈴木先生のお話を二回も拝聴することができました。先生は関西医療大学大学院の教授です。様々な動作について、筋電図からどの筋肉が働く、働かないかを分析することで、新しいリハビリテーション・治るリハビリテーションの構築を目指されています。治療の前にまず、動作の評価を正確に行うことで、確実な治療が施せるとお話されていました。

今のリハビリテーションの最前線はロボットリハビリとボトックス注射だけれど、人の手による治療が何より大切だと考えているということでした。先生は筋電図を使い、筋肉活動を立証されていますが、その始まりはご自分の手で筋肉に触れ、どこが働いているかいないかを感じておられるようでした。
また人の基本動作を抗重力筋と従重力筋のどちらが主動作になるかを考えて動作を分析されているように思いました。先生の手技は、重力を利用した本当に素晴らしいものでした。重力に抗おうとする、生物の本来持っている力を魔法のように引き出されるのです。リハビリテーションの基本は自主トレで一日千回を基本とするとおっしゃっていましたが、先生は患者さんが必要とされている動作を阻害する動きを見極め、一回の治療でその動きを引き出されているように思いました。

それから、私にとって最も衝撃的だったのは、働きが悪い筋肉というのは細胞率(多分、細胞弾性率かと)がバラバラなのできちんとダイレクトストレッチをかけることで、細胞率を整え動きを引き出すことが出来るという事でした。ダイレクトストレッチというのは私の言葉では指圧です!

2回目の先生の勉強会は12月25日のことでした。それからすぐにお正月休みに入ってしまったのですが、この短い期間であっても先生の教えを実践することで今までとは違う結果が出てきているように思います。
手技自体にそんなに大きな違いはないように思いますが評価を正確にする力とその目的意識を変えることで私の治療にも変化が表れているように思います。

動きが悪くなった筋肉に丁寧なダイレクトストレッチをかけ、また重力に抗おうとする力を上手く引き出す。つまり患者さんの本来持っている力を引き出すことで病名に関わらず動きを引き出していくことが出来る。

今年はこのことをもっと深く実践していきたいと思います。

鈴木 俊明先生先生の魔法のような手技を私の文章で説明するのはとても難しいです。ムッスムというので検索すると先生の動画を見ることが出来ます。
スポーツ医学のマルチメディアステーション MMSSM(ムッスム)
http://www.mmssm.jp/

 

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