105歳の患者さん/京都府鍼灸マッサージ師会

Pocket

悠生治療院の最高齢の患者さんは105歳です。

昨年から転倒が増えて、今はもう歩けません。
今日伺うと、
「歩けへんのがあかん。どうやったら歩けるようになるかなぁと考えるけど、医者やないからわからへん。」とおっしゃいます。

お元気で、起き上がりも軽く自力で出来ます。ご飯もパクパク召し上がられます。
でももう一度歩くには、骨折や関節を痛めるリスクを考えると積極的なリハビリをする気にはなりません。介助で立位を取ってもらうのが精一杯です。

お手伝い出来ることがあるかもと、もし歩けたら何がしたいのとお聞きしました。
すると「政治家や。お国のことを考えなあかん。」とおっしゃいました😲

105歳にして、まだ「お国の為に働きたい」という驚くべき志しに恐れ入りました。

話は変わりますが、先日の日曜日は、京都府鍼灸マッサージ師会の保険部会の研修会でした。

日本鍼灸マッサージ協同組合から理事長の堀昌弘先生が「鍼灸マッサージにおける施術事故等について」と題して、昨今の損害保険請求の事例についてご報告下さいました。

また、全日本鍼灸マッサージ師会の保険局長の往田和章先生が「受領委任制度導入後の取り扱いの変化について」と題して導入決定までの厚労省との攻防と今後の見通しについてご報告下さいました。

どちらのお話も非常に興味深く拝聴しました。

お話から先生方が、鍼灸マッサージ業界の命運をかけて日々奔走して下さっていることに感銘を受け、我が事に汲々としている自身を振り返り、申し訳ない気持ちと、多くの同業の先輩方のご尽力に恥じない仕事をしないといけないなとつくづく反省しました。

こんな時に、105歳の方から政治の世界で活躍したいと聞かされて、全くかなわないなぁとしみじみ感じました。

京都府鍼灸マッサージ師会への入会率は年々低下の一途を辿っているようです。
(京都府鍼灸マッサージ師会の上部組織が全日本鍼灸マッサージ師会で、ここに所属していることがこの協同組合に入会する条件になっています)

私自身、自分で開業するまでは、この会に所属はしていてもとりわけ参加することなく過ごして来たので、会費を払うだけの価値を感じることが出来ず入会されない方の気持ちも分からなくはありません。

しかしながら同業の繋がりの中でしか気がつかないことや出来ないことも多くあるように思います。

未入会の方は是非お入り下さいませ。
会員だけど会の活動に参加することのない方々は、是非に交流に来て下さいませ。

▼公益社団法人 京都府鍼灸マッサージ師会公式サイト
https://ksmk.jp/

きっと新しい発見が必ずあると思います。これらは、「孤独で退屈」な毎日のカンフル剤になると思います。

心より、お待ち申し上げております。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *