大谷選手の活躍が患者さんの力に

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大リーグ・エンゼルスに行った大谷翔平選手が、大活躍されています。

若い選手の活躍を、私の患者さんたちもテレビを見ながらいろいろ報告して下さいます。

中でも、まだ60代の男性の患者さんは、いつも大谷選手の話ばかりされます。

「ほんまに漫画の主人公やなぁ。ピッチャーで4番。顔も男前。背は高く、手足は長く顔は小さい」
「ほんまですねー。出来過ぎですよね。天はいくつ彼に与えたんですかねー。」

行くたびに毎回こんな会話を繰り返していましたが、先日は、

「毎日、大谷君の活躍を見るのが楽しみやねん。
試合がない日はガッカリ。他の日本人選手の試合だとなんか楽しみな気持ちにならへんねん。

大谷君のことを考えている時は自分の病気のことを考えなくなってん。これって二次的効果かな?」

とおっしゃるのです。

本当にびっくりです。
お若い分、人生に諦めきれず、施術中は、排便コントロールのことや、歩行状態、一日の過ごし方など、元気な頃にはなかった自分の身体に起きた変化について考え続けてしまう時間を毎日毎日過ごされてきたのです。

「毎回毎回おんなじことばっかり聞いて嫌になるやろ」とご自分でおっしゃるくらい、わかっていてもどうしようもなく、心を他に向けることが出来なかった方なのです。

それが、うら若き大谷選手の効果がこんな風に現れるなんて!
なんてすごいことでしょうか!

スポーツで感動を与える力が、希望を失った人の力にもなる事を目の当たりにして、本当にびっくりで、私はそのことに感動しました。

大谷選手の活躍がずっと続きますように。
患者さんの元気がずっと続きますように。

▼大谷翔平、米最多の力投にファン総立ち 「最後はいっぱいいっぱい」 – ライブドアニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/14744101/

病気や老化になるのはつらいことだけど、まだ若いうちにそうなってしまうのは、世間から取り残されたような気持ちが悲しみをより大きくしてしまうように思います。
道にポツンと取り残された荷物みたいに、あるべき場所にない感じの空虚な気持ちになってしまうんじゃないかな。

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