Zii-Baa体験研修

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悠生治療院の新人スタッフです。
7/14にお年寄り体験研修に参加させていただきました。

以前特養で働いていた時も体験した事はありましたが、15分くらいの短いものでした。
今回は午前中座学の後、午後から約3時間座りっぱなしの体験でした。

車椅子チームと椅子チームに分かれ、手すりに利き手を固定、両足を閉じて足首をガムテープで固定、プラス目を覆って視覚障害体験も合わせて行いました。私は車椅子チームでした。

  

体験で何が一番辛かったかと考えると、孤独な事が一番辛かったです。
目が見えないので体が触れているところ以外は何も分からない状態で、近くに誰かいるのかいないのか分からず、声をかけようにも話しかけていいか分からない状態。耳と口は自由なので普通に喋っても良いのですが、広い室内にぽつんと一人だけ取り残された感覚で、声をあげるのが非常に難しく感じました。

しばらくするとお尻が痛くなり、腰、背中、首とどんどんしんどくなっていき、体全体が硬くなっていくようでした。実際終了後立ち上がると膝の拘縮が少し始まっていました。車椅子上で少しでも楽な姿勢を求めて体を傾けて紛らわせていました。

途中スタッフの方が声をかけて体をさすってくれました。一人ぼっちですごく孤独を感じていたので、声をかけてもらったことが本当に嬉しく、少し体をさすってもらっただけで物凄く体が楽になったような感覚でした。

車椅子チームは外に出る機会もありました。体は動かないですが、空間を移動する事で気持ちがリフレッシュし、後ろに人がいる感覚が孤独感を紛らせてくれました。

体験自体は身体的・精神的に辛いものでしたが、印象に残っているのは声をかけてくださった嬉しさや外に連れ出してもらったありがたさでした。3時間のうちのたった数分の出来事ですが、体の辛さや孤独を忘れられ、もう少し頑張れそうな気がしました。

じっとしている事でこんなに体がしんどくなるのかという事が長時間座る事で初めて実感できたのと、体に触れてもらう事や少しでも体が動く事が、動けない人にとって非常に重要で、とてもありがたいものと実感出来ました。

今私はマッサージの仕事をさせてもらっていますが、この体験を活かしてお年寄りの生きる希望に少しでもなれたらいいなと思います。

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