大切な二つの気づき

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今年のお正月は京都でのんびり布団を温めました。少し映画を見たり、本をよんではまどろみ、まどろんでは少しの家事をしたりおしゃべりをして、またまどろむを繰り返しました。

というのも、元旦の夜に喉の筋肉が引き攣れる痛みに手をやると、なんと小鳥の卵🥚のようなシコリを見つけてしまったからです。

リンパ節が腫れたにしては大きすぎて、感染症ならヤバすぎる感じです。

癌ならもうそろそろっていう大きさです。

とりあえずググッてみて、最悪の可能性から、大したことのない可能性までをサラリとチェックし、お正月だし、救急で行くほどじゃないし、寝ていたら小さくなってくれますようにと、大義をもって横になっていられたというわけです。

日頃の疲れがたまっているのに加え、風邪のひきかけだったようでとにかくよく眠れました。寝すぎて頭がいたいのか、「感染症」で頭が痛いのかわからなくなってきました。それでも喉の卵の大きさは変わりません。でも引き攣れた痛みはなくなってきたようにも思いましたが、とりあえず救急外来に行きました。
万が一のことを考えて、紹介状のない場合の5500円を支払い一番近くの総合病院に行きました。

研修医の若い先生が、いろいろな可能性を考えて、あらゆる角度から問診をして下さいました。上の先生とも相談をして、緊急性がないので、通常営業になってから再度受診するように言われました。

そうして、お正月休み開けの月曜日に、スタッフに仕事を交代してもらい朝から診察を受けに行きました。
まず、どこの科を受診するか見定めてもらえる総合外来を受診しました。

総合外来の先生はカルテを見て少し触診をして、甲状腺だから耳鼻咽喉科に行くように言って下さいました。また、癌の可能性はほぼないでしょうと言って下さったのでホッとして次に進みました。

しばらく待って診てくださった耳鼻咽喉科の先生も、確かに甲状腺ですね。と触診をしてエコーをかけて下さいました。
そして、黒く写っていたこれは、水か血が入っていて、大きくなって邪魔をしない限りなんの問題もないものだと説明をして下さいました。血液検査などの精密検査もせず、薬もなくお会計を済ませてお終いとなりました。

数日に渡り心配をしていた気持ちが軽やかに溶け、とても嬉しくて飛び跳ねるように帰り着きました。

今回の騒動でわかったことが二つあります。

一つは自分が考えているより、身体は休息を必要としている年齢になってきていることです。自分の身体が万全でないと満足な治療も出来ないのだろうと思います。今年はまずは自分を癒すことを大切に過ごそうと思います。

もう一つは、お医者様の触診の手が身体に触れた時に感じた安心感・信頼感です。優しいソフトな指先で探るその指先は、その後の先生の説明を信頼する気持ちが芽生えさせたように思います。

そう考えると今までも何度かこの指に触れられたことがあることを思い出しました。

「この指」は、全てのお医者様から感じたわけではありませんが、「この指」が医師あるいは治療師への信頼感の基礎になっていて、この安心感の後に行われる全てに信頼して身を任せられるような気がします。今回は「この指」のおかげで不安が取り除かれ何の検査もないことも全く気にならなかったように思います。

つまり私たちの仕事も最初のタッチで全てが決まるところがあるのだとわかったのです。
触れるということの大切さを改めて感じました。

お正月早々、少し騒がしい心で過ごしましたが、大切な二つの気づきを得たので幸先の良い始まりだったと思えます。

それから、確定するまでに私の身を案じてくれた全ての人にはもちろん感謝しかありません。
ありがとうございます❣

ネイルシール。ティーンエイジャーの雑誌の付録を患者さんからいただきました。少しカラフルな指で始めています。

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