お試しマッサージ[膝関節の人工関節置換術後に、痛みが発症した方]

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今日は、ケアマネジャーさんから、膝関節の人工関節置換術後に、痛みが発症した方をご紹介頂き、お試しマッサージに訪問させていただきました。

訪問マッサージとなると、計画的・定期的な訪問となるため、手技の相性・人間的な相性を見てから決めたいというお話をよくいただきます。

私は営業トークが得意ではありません。
営業先が、迷惑そうだったり訝しげな雰囲気があるのを感じると早々に退散したくなります。

ですから、実際に体験したいという依頼は喜んでお受けいたします。

例え、それがすぐに仕事に結びつかなくても、紹介したいと思っていただけたことをありがたく思います。

今回は訴えが術後の痛みという、あまりないケースであり、訴えの場所が限定的だったので、膝の状態の確認、考えられる状況、この場で対応出来る治療をして、これからの可能性について話をさせていただきました。

人工関節は、変形した関節面を切り取り、セラミックなどの人工の関節に置き換えるものが一般的で、使い勝手が前より限定されることはあっても、痛みは消失することが多いのです。
そこに歩けないくらいの痛みがあるというのですから、一般的な全身治療は不適応だと考えました。

よく見ると、膝下数センチのところに不自然な段があります。
人工関節と下腿の接続面が少しずれているように見えます。レントゲン撮影では異常はなかったということなので、筋肉のねじれによるズレが生じているのかと思いました。

そこで、皮膚の緊張を緩め血行を良くして、”正しい”関節運動を誘導して、テーピングで軽く固定することで、痛みの軽減をはかりました。
施術直後は、痛みが軽減し、歩行が安定したと言っていただけました。

結果、ご本人・ご家族様にも大変喜んで頂き、主治医の同意もいただけたので無事、訪問を始めさせていただけることになりました。

もう少し時間をかけて全体の調整か必要かと思っています。

術後の膝の痛みの他には大きな問題のない方ですので、なんとか自立的な生活を支えたいという、ケアマネジャーさんの熱い思いでセッティングしていただけた仕事です。
この仕事は、膝のトラブルが治ればゴールです。

ご期待に添えるよう頑張りたいと思います。

いかにも”歩行困難な要介護”の方らしい景色に思わずシャッターを切りました。
玄関から洩れ出る光で野菜の栽培❣️
外出の自立が困難になるのは、心に鍵をかけられるようなことなんじゃないかと思います。この鍵は自分のしたいことを表現することに自分自身で鍵をかけてしまうように思っています。
だからこそ「様」という言葉でリスペクトの気持ちを表したくなるのです。実際に呼ぶ時は「さん」ですが。

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